YDK FACTORYは川崎・(有)八千代電気工業所が運営するWEB SHOPです。
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有限会社八千代電気工業所
神奈川県の自動車電装店で共催する「カーデンソーネット」に加盟しています。
カーデンソーネット/神奈川電装ネットワーク
こんにちは、八千代電気・高野です。 ■充電系のチェック 7万~8万キロで充電量のチェック バッテリーが正常でも充電系に異常があればバッテリーあがりが起きます。オルタネーターは距離を走れば確実に充電量が低下してくるので要注意です。 特にブラシは回転部分(ローターのスリップリング)に接しているため摩耗する消耗部品で、これが減ってくると充電量が落ちてきます。7~8万キロを目安に1度充電量のチェックを試み、その結果が悪ければ本格的なトラブルに発展する前に「オーバーホール」など適切な処置を早めにとっておくことが重要です。 ■オルタネーターのO/H 10万キロをメドにオーバーホールを オルタネーター始め電装パーツは「分解・修理」、つまりオーバーホールしての再利用が一般的です。これはパーツ自体が高いこともありますが、電装整備が専門分野として確立されているためで、当社始めカーデンソーネットでは一般ユーザーの持ち込みにも対応しています。 オルタネーターのオーバーホール 分解開始 ブラシ取り外し プーリー取り外し フロント/リア フロント部/ローター分離 リア/ベアリングを外して ステーターコイル分離 大雑把に分解した状態 取り外したブラシ(右)と新品(左) ブラシ単体(下) レクチフィア(ダイオード)右は新品 ダイオードのオープン(損傷)(要交換) これがICレギュレータ リア部のベアリング。右は新品 ベアリング内部。ボールの摩耗で振ると音がする。(交換) ローター/ベアリングを外して スリップリングの摩耗(ブラシが当たる部分) 規定値を確認して 旋盤で研磨 ローターコイル/焼けて損傷(要交換) ステーターコイル/焼けて損傷(要交換)右は新品 ...
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